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「還元(抗酸化性)」の研究開発を通じて社会に貢献する

研究実績Research perfprmance

研究実績


《イオン化カルシウム溶液の創製》

カルシウムイオンが水を改質することは知られていますが、これまで杏や桃の種子及び卵殻等を原料として発酵させ、イオン化ミネラルを製造していました。しかし、この方法では製造に長時間を要すること、臭い(酢酸臭)等の問題があります。そこで私達は、水に溶けやすい塩化カルシウム溶液に植物から抽出したエキスを加えてカルシウムイオンの安定化をはかり、工業的にも十分に供給可能な製造法を確立することに成功しました。

特許証
特許第4317937号
発明の名称:カルシウム含有活性液の製造方法及びその製造方法で製造されるカルシウム含有活性液
特許権者:関正敏 嶋田忠
発明者:松下良博
出願番号:平成10年特許願第248433号
出願年月日:平成10年9月2日
特許確定日:平成21年6月5日
特許証発行者:特許庁長官 鈴木隆史


New Ionized Calcium(新規開発カルシウムイオン)の頭文字をとってNIC(ニック)と名付けました。

商品NIC-Aはこちら

研究分野


弊社は、「還元(抗酸化性)」をテーマとして研究開発に取り組んできました。

「還元」は「酸化」とは対極にあり、若返り・活性化など生体全てに活力を与えることは知られています。 還元性物質を体内に取り入れる方法は種々ありますが、体に負担を強いない簡便な方法としては還元水を常用することではないでしょうか。還元水は人体、環境共に全てが酸化してきている現代に活力を与える重要な水であり、健康増進、環境改善といった場面で特に優れた能力を発揮してくれます。

現在、還元水は電気分解等電気的に製造する方法、マグネシウムスティックを水と接触させて作る方法が一般的に知られていますが、これらはいずれも水素ガスを水に溶解させて還元性を持たせた水であります。私たちはこれらとは異なる別の方法で水を改質して還元水を作る方法を模索しました。その結果、還元水および還元水を発展させた製品の開発に成功致しました。



研究開発中の製品について

NIC-S(還元性溶液)
カルシウムイオンに数種のアミノ酸を添加して還元性(抗酸化性)を更に増大した溶液を開発しました。上水中に0.1%〜0.2%添加することで、上水中に含まれる塩素は即還元されて無害の塩素イオンになります。飲み水・味噌汁・スープ類・炊飯・生け花の長持ち化・染色のムラ防止・生ごみの堆肥化促進など、適用範囲の拡大化を目指しています。
眼鏡クリーナー
カルシウムイオンの油膜剥離作用と陽イオン界面活性剤のほこり(プラスイオン)反発作用を利用した新しいクリーナーを開発しました。
入浴剤
酸性で水素ガス、炭酸ガスを放出する無機塩類にリボフラビンで着色した入浴剤を開発しました。約150Lのお湯に約5g添加(約0.003%)で、お湯がやわらかくなり、肌に優しく、またお風呂から出た後もぬくもりが持続します。
NIC-P(還元性溶液の粉末)
輸送の利便性を考慮して還元性混合粉末を開発しました。洗剤・歯磨き・発酵食品製造時への添加(発酵促進効果を期待)など適用範囲の拡大を目指しています。
NIC-FM
より安定な二価Feイオンのキレート化を検討し、このキレート剤とMgイオンをNIC-Aに添加することで新たな植物成長促進剤を開発しました。
洗髪用NIC
NIC-Sの成分を一部変更した製品を洗髪用として開発しました。手に取ったシャンプー液あるいはリンス液に2〜3滴加えて使用したり、洗い流した後に0.1〜0.2%の薄めた溶液ですすぐ時、抜け毛が少なくなり、ふけ・かゆみ等がとれることが期待されます。
低温焼成セラミック
土壌改良剤兼植物成長促進剤。無機カルシウム塩、無機第一鉄塩及びホウ酸塩等をある一定の割合で混合し、低温で焼成したセラミックが還元性を有することを見つけ、これを「低温焼成セラミック」と名付けました。このセラミックを土壌に0.1%〜0.2%添加して植物を栽培するとき、植物の成長速度、葉の色等に明らかに無添加との差が見られました。水耕栽培でも同様の結果を得ており、現在、セラミックの大量生産化を目指しています。
土壌改良用顆粒剤
人工ゼオライト、硫酸カルシウム等に少量のセラミックを混合した顆粒剤の開発を行っております。酸性雨や農薬で汚染された土壌を改良し、植物の成長促進効果が期待されます。

バナースペース

塵外ソフトエナジー株式会社



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